2009年3月23日月曜日

『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山智浩 / 『Man on Wire』


町山智浩さんの『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』を読んでいます。
いろいろな本屋さんで見かけ、そのタイトルがなんとも気になり購入。
まだ途中なのですが、これはとても刺激的!
面白い、けれど、ただただ面白がっているわけには・・・!


その町山智浩さんのブログで紹介されていたこちらの映画。

『Man on Wire』


世界貿易センタービル。
ツインタワーにロープを渡し、綱渡りを・・・!

1974年、フランスの大道芸人フィリップ・プティは、それを、やった。
この作品は、彼が「それをなし遂げる」までの、6年半を追ったドキュメンタリー。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門賞を受賞したようです。

『Man on Wire』オフィシャルホームページ
(まだ、あまり情報がでていませんが)

日本では今年の公開とのことで、すごく観たい、楽しみです。

2009年3月15日日曜日

Monochrome / Roots / The Sounds

また、モノクロのフィルムを現像したのですこし。。。


ん・・・これは?
雪みたい? 砂丘みたい?
ちょっと幻想的な・・・。


これは、ほうんとうはこうで。
ホテルCLASKAの外壁を下から写したものでした。


こちらは、高円寺の小さなライブハウスRootsに行ったときの写真。

ほとんど真っ黒ですが・・・、
鹿児島から来ていたバンド「地盤沈下」。
女の子バンドですが、なかなか激しいシャウト系です。

そんな「地盤沈下」で大盛り上がり中のお客さんたち。
すこし話したところ、ノルウェーからの旅行中とのことでした。

かれらはまだまだ踊り(暴れ?)たりないようで、
次なる場所をもとめて高円寺をあとにしたようです。。。

そういえば、北欧はハードロックやポストパンクに強いお国柄(?)な印象が・・・。

そんなことを考えながら、
だいぶ前にきいていた「The Sounds」のCDを出してみました。
あまずっぱさを感じるような、疾走感のあるロック。
スウェーデンの5人組、ボーカルは女の子、紅一点です。

なんだか、とってもなつかしい。
myspace をチェックしてみたら、怒涛のツアー中でした。
元気そうで(?)よかった。。。

2009年3月10日火曜日

Antoine Poupel  L’EXHIBITION de ZINGARO

先日、ac Salon Omotesandoに、
アントワーヌ・プーペル「ジンガロ」写真展を見に行ってきました。

現在、東京で公演中でのジンガロですが、
プーペルは、1990年からの世界中すべてのジンガロ公演に同行し、
ステージや舞台裏を撮影してきたそう。



瞬間のきわまった表情や運動をとらえたプーペルの作品からは、
息がつまるような緊迫感、息をのむような美しさを感じます。

今回、プーペルの展示を見ていて、
以前に東京都写真美術館で見た(調べたところ2001年でした)、
パリのキャバレー「クレイジーホース」の踊り子たちを
撮影したシリーズのことが思い出されました。

そのときも、写真から美しさと“生き物”のエネルギーを感じていたことを。。。

写真展は3月26日まで。
ジンガロ公演も3月26日まで。

公演はちょっと見に行く余裕がなさそう。。。


2009年3月5日木曜日

恵比寿映像祭

日曜日、東京都写真美術館で開催されていた
「恵比寿映像祭」に行ってきました。
最終日・閉館間際ということもあり、
だいぶかけ足になってしまいましたが。。。

そんななかで、印象に残っているのは、
Jess MacNeiの「Varanasi」という作品(これは映像ではないのですが)です。

こちらのギャラリーのサイトで作品を見ることができます。
gallery barry keldoulis

断片的で不確かな人の記憶。
それを断片的で不確かなまま作品として完成させる。
そのすべてを描ききらない不確実性が、
何か、より感覚に直接的に訴えてくるようで心に残っています。
また、Varanasiというと「死へ向かう地」というイメージですが、
そんな心象が、よけいに印象を強くしたのかもしれません。

今回、時間が合わず見のがしてしまい残念だったのが、
ブルース・コナーの映像の上映。
またどこかで見られる機会があるといいのですが・・・。


2009年3月2日月曜日

apartamento

先日、 Utrecht で予約をしていた雑誌が届きました。
スペインのインテリア・住まいの雑誌「apartamento」です。


昨年のフジロック、ゴリッとしたロックテイストあふれる
迫力のDJがとてもかっこよかった Erol Alkan
そのErol Alkanのロンドンのアパートメントが
紹介されているということで、気になって購入してみまして。。。



誌面はこんなかんじで、
自然体な印象の写真と、住人へのインタビューから、
その建物や部屋の佇まい、住人である人物の佇まいが、
そして住まい方(暮らすことへの考え方)が伝わってくる・・・という感じです。

B5よりもすこし小さいくらい、と小さめサイズなのもおもしろいですね。



DJっぷりはやっぱりワイルド。
フジでもDJブースの上に立ち上がっていました。

2009年3月1日日曜日

TOKYO BY TOKYO / OATH

先々週の金曜日(2月はほんとうににあっという間です!)、
CLASKAで行われた音と映像のインスタレーションイベント
「TOKYO is…」に行ってきました。

そのときに受付でいただいたのがこちら。
すごくほしかったので幸運です!

「TOKYO BY TOKYO」
CLASKA発行の東京ガイドなのですが、
サブタイトルに「東京による東京案内」とあるように
「東京のことは、東京の人に聞く」がテーマ。
67人のセレクターが、それぞれのお題ごとに
おすすめのスポットを紹介していてその数は200か所にも。

都築響一さんや皆川明さん (mina perhonen)が
どんなセレクトをしているのか気になりますし、
「東京にぽつん、ではなく。宇宙にぽつん。になれる場所」や
「東京三大豪華絢爛トイレ」なんていうタイトルも気になります。


そこで、先日さっそく、そのなかのひとつ、
「盛り上がりをみせるスモールDJバー/クラブ」(Crystal/Track Boys)で
紹介されていた“OATH”に行ってみました。

青山学院大学の裏側、会社からすぐ近くだったのですが、
はじめて知った、なんだか隠れ家のような雰囲気の場所。

この日は平日ということもありはやめに帰ってしまたので、
DJはほんのさわりぐらいしか聴けなかったのですが、
ふだんはハウス/テクノ系が多いそうです。

ゆるめにリラックスしていられる雰囲気がいいかんじ、
仕事がえりにふらっと音楽を聴きに行ける場所がふえそうです。