ああ!!
センスがステキ。
ユーモラス、オシャレ、
これは、はまってしまいます!
LeLe
オランダ、アムステルダムの3人組。
メンバーのPiet Parraさんは、
デザイナー・イラストレーターとしても活躍してるみたいです。
そちらの活動のほうが知られているのかも・・・しれません。
こちもポップななかにアイロニカルな部分もあってステキです!
http://www.myspace.com/parrafromrockwell
goldgold by haruka takeuchi
動き出したのは、もうすっかり夕方で。
知り合いがPlus+というイベントでDJをするということで、渋谷のsoftへ。
[Plus+vol.4 @ soft ]
LIVE:FQTQ
GUEST DJ:カンガルー鈴木
DJs:atsu-C/matsumoto/omrice/caroline sachiko
VJ:bekkyXXX
日曜ですが、だんだんともりあがって・・・!
(たいていの日曜日の気分とは逆な。。。)
こんなお茶目なオッサンも登場する楽しい時間でした。
さらに、ちょっとしたサウンドパフォーマンスもあり、
今回、とくに印象的だったのは「森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ写真展」のほうです。
森山大道がサンパウロで、ミゲル・リオ=ブランコが東京でそれぞれ写真を撮っています。
森山大道がレンズを向けているのは、サンパウロの街の「そこにいる人々」。
そして、モノクロの写真に写っているのは、「そこにある光景」。
そんな写真群からは、なぜか「昭和時代」という言葉が連想される
雰囲気というか、においのようなものを感じました。
一方のミゲル・リオ=ブランコの写真も、
東京という都市の日常的な存在を写してはいるのですが、
それらはどれも鮮やかで、毒々しさを感じるほど。
ふだんの生活に何げなく存在しているものを、
こんなにもどぎつく、ズキっとするような感覚で映し出すなんて、
と驚きと少しショックをおぼえたほどでした。
そんな作品群が100点ほど。
けっこう、見ごたえがありました。
最終日、見に行くことができてよかったです。
ART @ AGNESは、ホテルを会場に現代アートを専門とする
31のギャラリー(ひとつのギャラリーがひとつの部屋をギャラリーに見立てて展示)が
参加するアートイベントで、その場で作品を購入することもできます。
そのなかで印象に残っているのが、TAKE NINAGAWAの部屋で展示されていた
河井美咲さんの作品です。
おちょくってるんじゃないかしら、というほどのユルさと
子供のイタズラ描きのノリと、その拙さをキープしている世界観に、
なんともなんともひかれてしまいました。
なんだか、ほめているのかわからない文になってしまいましたが、
何しろ、つっこみたくなるところの多い、どうにも気になる作品なのです。。。
河井美咲さん
1978年生まれ。現在は、ニューヨークを拠点に活動をされているようです。
http://www.misakikawai.com/
しかし、これだけたくさん一度に見るとやはりくたびれてきてしまい、
「似たような感じに」見えてきてしまうものもけっこうあり。。。
印象としては、力の抜けた、なんというのでしょうか、はかない感じの
「草食系アート(・・・?)」が多いのかなと・・・思いました。
“2009 FINAL”ということで、ホテル全館を利用しての展示というのは今回が最後だそうです。
部屋を「使って」というのが面白いところであり、難しいところでもあると思うのですが、
次からどのようになっていくのでしょう。。。
楽しみにしていたいと思います。
表紙。
タイトルに“LE TOUR DU MONDE EN 80 JOURS”とあります。
調べてみて、こちらは1956年のアメリカ映画“Around the World in 80 Days”に
あわせてつくられたものらしいということがわかりました。
さらにその原作は、フランス人の作家Jules Verneによるもので初版は1873年です。
中はこのように、ぬり絵になっています。
旅をしているのは英国紳士とその付き人のようで、
インドで象に乗ったり・・・
仏像を見たり・・・
(これは香港でしょうか?)
仏像が若干、前傾姿勢です。