2009年1月27日火曜日

from Paris 04

こちらは、Coletteで買った香水 “GYPSY WATER”。
BYREDOは、スウェーデン人の父とインド人の母をもつ、
Ben Gorhamさんという人がクリエイティブ・ディレクターをつとめる
ストックホルム発のブランドです。

子どものころ、祖父母をたずねてインドを訪れたときの、
寺院特有のにおいや、スパイス、フルーツの香りなどの記憶や経験、
また、それらへの追憶が香水のインスピレーションになっているようです。

時間がたったあとでも、思い出したようにかすかににおいがすることがあり、
ほっとするような、なんとも落ち着いた気分になることができて、
とても気に入っています。
そして、香りはもちろんなのですが、
“GYPSY WATER”という名前に惹かれた部分もけっこうあります。 。。


においといえば、先日の読売新聞に
「パリのにおいはフン・灰皿・食肉処理場」という見出しが。
これは、ノルウェー人化学者シセル・トラースさんによる研究で、
におい分子を吸収・分析できる装置を使った調査やフィールドワークの結果、
パリのにおいの主要な構成要素は、
「セーヌ左岸の犬のフン、あふれかえった灰皿、食肉処理場」
ということになるのだそうです。

においは直感的なもので、しかも、ふだんはほとんど「記録」に残す術のない感覚。
いまどき、「直感」と「記憶」がたより、というのはとても面白いような。
だからこそ、もう少し意識的になってみるともっといろいろな発見があるのかも・・・。

TOKYOのにおいはどうでしょうか?

2 件のコメント:

  1. コレット行きたい。
    てかパリに行きたいX)

    DAD from asoboo

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  2. こんばんは!
    私もすぐにでもパリ行きたいです。
    写真をまとめたりしていたら、余計に・・・!

    Haruka

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